症例について

各症状のアドバイス

全ての症状が患者の皆さんに必ず当てはまるとは限りません。私の経験やリハビリや医学の理論などからアドバイスしています。治療は特に各個人の体質によってさまざまなバリエーションを加えます。我慢強い人、敏感な人、神経質な人など、それぞれの違ったタイプの人が存在します。治療は個人の体質、その時の状況に合わせて変化します。一度治療を受けてみて治療を体感してみてください。


ぎっくり腰

テレビ台を動かそうとして、前かがみになって持ち上げようとしたら、腰がギクッとし、その直後から動けなくなったギックリ腰が3回の治療で治った例。

この方は、以前からぎっくり腰経験があり、骨盤の歪みのあるタイプだったようです。骨盤部の熱感がなく、痛みがでてからすぐに治療を受けてくれたので、比較的治療効果が早く出ました。骨盤に歪みと背中の緊張足の疲れをとるように毎日治療しました。治療のたびに腰の痛みが半減して4日目にはほとんど痛みが取れました。


本棚の整理をしていて本を何冊かまとめて背伸びをして持ち上げようとしてギックリ腰(背中)になった例。

この方は発症直後 2 時間以内で無理に動いたりせず、すぐに治療に来ていただいたので炎症がほとんど出ていなく、脊柱と骨盤の歪みによる痛みだけだったので 1 回の治療で90%以上治ってしまいました。患者さんも本当にびっくりしていましたが、私の経験からすると十分治せると自信はありました。腰をギックリしてから 2 時間以内の治療は治療効果が高いです。ギックリ腰に伴う炎症でリンパの腫れや炎症物が溜まってしまうと時間が経つにつれて大きくなっていき、それらが吸収されるまでは長く時間がかかってしまう事により回復も長びく傾向があります。 8 時間位までが腫れが増える時間でようで、その間にどういった生活をする下かなどでその後の悪化傾向も分かります。その後は徐々に落ちついていきますが、年齢や筋力や血行など個人差があり治る時間にも差が出ます。

ギックリ腰といっても、筋々膜性の腰痛、腰椎椎間関節の炎症による腰痛、椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症による圧迫による腰痛、骨盤の歪みによる捻挫型の腰痛、内科や婦人科などの問題による関連腰痛などがあります。どういったタイプの腰痛かを、観察評価して治療に当たります。主にギックリ腰の発症の背景には、デスクワークなど同じ姿勢や過労による筋緊張や筋疲労が溜まっているもの、風邪や身体の冷えなどで免疫が低下して回復力が低下しているもの、悪い姿勢や重たいものをもって圧迫により関節に炎症を起こしたものなどが考えられます。過去何度かギックリ腰をしていて癖になっているタイプの腰痛は腰椎や骨盤に歪みが残っている場合は骨盤調整によりギックリ腰を未然に防ぎ、歪みを正す効果があります。また慢性的な腰痛で深部筋の血行不良が悪い方や我慢症で神経の感覚が鈍くなっている方などは鍼を使った治療を併用したほうが、より鎮痛効果や筋弛緩効果が出て改善させてくれるようです。この場合は鍼の刺激が気持ちいいと感じるようで、より効果が高い場合が多いです。


思い当たる負担のない腰痛の例

仕事で忙しく月に何回も出張しているかたが出張先のやわらかいベッドで寝て、朝起きたら腰が痛くなっていた方が、そのまま無理して出張移動を続けていたら動くたびにどんどん痛みがひどくなっていった例

この方は我慢強い方で気力で痛みを押さえ込むタイプの人だっただけに、筋緊張が酷く筋肉が固まったような感じになっており、また炎症もひどく炎症が筋肉と腰椎関節、そして骨盤関節にまで及んでいたようです。そのような腰痛を治療すると、リラックスと共に血行が良くなり、炎症や腫れが治療後 24 時間から 48 時間の間は悪化してしまうこともあります。長期の休養が大事なのですが、そう休んでもいられない立場のようで、腰痛治療もコンスタントに続けられませんでした。そのため最初の頃は症状がなかなか落ち着かなかったのですが、毎回の出張から帰ってくるたびに 1、2 回程度の治療を行い、 4 回目あたりから緊張と炎症が減ってくるようになり、その後 2 週間に 1 回程度の治療を 3 ヶ月過ぎた頃にほとんどの痛みが消えるようになりました。やわらかいベッドで寝ていても痛みが出ないようになってきました。このようなタイプは寝る前に入浴して筋肉を15 分程度温め、腰のストレッチを3分だけでも続けることで予防ができるようになります。


椎間板ヘルニア

椎間板ヘルニアは特に腰椎の 4 番目 と5 番目そして仙骨の 1 番目の間で起こる椎間板の圧迫、脱出による脊髄刺激による痛みが多いようです。

私たちが注意しなくてはいけないことに急性の腰痛椎間板ヘルニアで処置を誤ったために下半身麻痺や下半身不随を起こしかねない症状があります。痛みが我慢出来る程度は人によって違いますが、我慢できるほど症状を悪化させる恐れがあります。以前腰痛を我慢していた人が自宅で動けなくなり、ただひたすら回復を持っていましたが、まったく痛みが治まる気配が無く、ついに下半身の麻痺と、おしっこと大便の我慢が出来なくなり、垂れ流すようになってしまった、という方から連絡を受けたことがあります。しかしこのような症状が出てしまったら私たち治療家の出る幕ではありません。一刻も早く救急車を呼び、神経圧迫を減らす手術が必要な時があります。この方はまさに一刻を争う状況ですぐに手術を行うことになったそうです。幸い手術によって下半身麻痺は免れたそうですが、長いリハビリ生活を続けることになりました。我慢し続けることも気をつけなくてはなりません。

我々が治療できるタイプの椎間板ヘルニアは、軽度のものや、ヘルニア手術後で腰椎や骨盤の緊張が残っているもの、ヘルニアと診断されても何とか自力で歩けるレベルの方に効果があります。またMRIによってヘルニアと診断されても腰椎と骨盤部分での緊張が強い方は骨盤調整により痛みを改善することが十分可能です。またツボには炎症を抑える効果もありますし、血行不良の状態を改善させることも可能です。経験のある先生に十分チェックしてもらってから治療すればヘルニアと上手に付き合っていける状態になります。


頭痛

頭痛は疲労によって出るタイプの人や、寒冷刺激や緊張ストレスによって発症する人、偏頭痛持ち、三叉神経痛の一部としてでる人、生活ができるレベルの頭痛で軽度の脳梗塞によって起きている場合もありいます。「吐き気」や「嘔吐」が混ざる頭痛はすぐに病院で検査をする必要があります。また慢性的な頭痛で頸部の凝りがひどくなることによって出現するものもあります。この場合は鍼治療やツボ刺激で頸部の治療をすると痛みを改善することができます。モニターやタブレットを見る事で目の疲れや、悩み事や緊張でも頭痛が出ますので、その場合は目の周りや頭のツボ、頚部のマッサージ牽引治療で症状の改善が見込めます。


寝違い

夜中に変な格好で寝ていたらそのまま、頸が固まって動かなくなっていた例。

この方は頸部から肩、背中にかけて筋肉の血行が悪い状態(凝りや筋緊張)が背景にあり、その筋肉が寝ている間に長時間伸ばされて痙攣したようになって症状が出現したと考えられます。たまたま変な格好をしていたら、寝ている間の冷えか、睡眠不足による緊張や、場合によっては前日に行った運動で変に首の肩などの使い過ぎで、筋肉に疲労が起こり血行不良のまま筋肉が凝り固まってしまっていたようです。この方の場合は痛みのある頸部よりも肩や背中での筋肉の緊張が多く痛みをより大きくしていました。肩と背骨の関節の調整と筋緊張とる鍼刺激をしたらジワーという響きにより緊張が抜けていき、その場で 7 割程度治ってしまいました。頸部の問題は慎重に診た方がいいので用心して毎日 3 回ほど続けましたが、最初の治療がとてもよく効いたので 2 日目にすでにほとんど痛みが無くなっていたため、他の部位の凝りや張りを中心にが残り 2 回の治療は肩や背中のコリを取る治療を中心に行いました。

この例は治療が良く効いたほうですが、頸部の症状の場合は筋肉にどういった緊張や炎症、歪みがあるかを見極めなくてはなりません。

通常は温めたタオルを痛む部分に 20 分間置いておくと楽になることがありますが。使いすぎによる軽度の炎症があった場合はアイスパックとの併用による血流改善を行うのが効果的です。温めて、落ち着いてきたら氷枕で冷やす。冷えが感じてきて寒くなってきたらもう一度冷やす。 5 分から 15 分程度交互に冷やす、温めるのを繰り返し、頸の痛みが少しでもやわらげればその後の回復速度が違います。しかしそれを行っても痛みの変化が無い場合や、 2 日目になっても痛みが取れない場合は、首にある斜角筋や胸鎖乳突筋の炎症、また頸椎椎間関節の炎症、肋椎関節の炎症などが原因の場合もありますもあります。我々のような治療専門家に見てもらい治療してもらったほうがその後の癖も残しにくく効果的です。また骨盤の歪みにより筋肉の緊張が肩や頸部にまで出てしまう人がいますのでそちらもチェックしておくのが効果的です。


鞭打ち

よく交通事故の時に発生する症状ですが、ラグビーのタックルなどの激しいスポーツなどでも発症することがあります。

私が見た例では初期の治療をよく行っていなかった人は慢性的な苦痛や不快感を多く残すことが多くみられました。最近分かってきたことですが、鞭打ちの損傷が関節や筋肉ではなく脳脊髄液の漏出によって慢性的な痛みが継続している例もあるようです。特に交通事故などで被害にあった人などは事故後の処理や人間同士の対応や経過で長期にわたって精神的にもストレスが増えますので気をつけなければなりません。やはり事故直後よりも後になって症状が出てくることが多いので、最初は痛みが出ていなくても用心して治療しておくことが賢明かと思います。私の治療例では慢性期の痛みを繰り返す症状を見ることが多いのですが、体調の良い時に痛みが軽減しているのであれば、そのレベルまでは治療可能と考えています。しかし損傷して傷口が残ってしまうのと同様に筋肉の中でも損傷後の傷が血行不良を起こしたり筋肉と筋膜の癒着などもあると、疲労で凝りが出るとすぐに鞭打ちの症状が現れたり、血行不良などから神経が刺激受ける時など、季節の変わり目や、過労時に不快感として現れることがある人が多いようです。そういった時期はあらかじめ注意して予防の治療を先にしておくと痛みが大きくならずに済んでいます。

鞭打ち症患者支援協会ホームページ:https://www.npo-aswp.org


肩こり

肩こりといっても、どの筋肉に凝りが出るのか(首、頸部、肩、背骨、腕側など)や、頚椎の関節などからの障害で凝りが出るのか、神経の過敏状態や損傷や麻痺で凝りが出るのか、内臓からの影響で凝りがでるなどさまざまです。 1 度や 2 度の治療で治ってしまう肩こりは治療以外にも運動をすることでよくなってしまうものもありますが、慢性的な肩こりは経過を見ながらどこの問題が一番多いのかを見極めて治療する必要があります。


坐骨神経痛

よくギックリ腰や腰痛の後臀部から腿の外側、脛、ふくらはぎ、踵、つま先にかけて痛みとシビレがでるものがあります。この症状は腰椎椎間板ヘルニアの前期症状として出現するものと、疲労により腰部、骨盤部、臀部の筋肉の血行不良が原因となって発症するものまでいくつかのタイプに分かれます。ヘルニアの前期症状が混ざっているかは検査によってある程度鑑別できますが、症状の強いものはやはり CT スキャンや MRI 検査などによって画像診断することをお勧めします。

シビレや痛みがあっても仕事や日常生活が可能なものは私の治療範囲になります。骨盤の歪みや、坐骨神経の障害がストレスや疲労によって増悪するものがあります。歩ける症状なら一度ご相談ください。


肋間神経痛

仕事中や、勉強中などに急に胸部の痛みが出て不安になり仕事に影響が出て困ってしまう事があります。こう言った場合はまず、一度専門の先生に診てもらう必要がありますが、その後特に問題が無ければ、肋間神経痛による胸部痛ということがあります。この場合は背中のツボ刺激や肋骨と胸部脊柱の関節の治療が効果あります。往々にして背景に過労や精神的なストレス、緊張があったりするのでそういった生活習慣を整えることにも注意してください。


関節炎及びリウマチ

関節炎やリウマチの症状は慢性的で、しつこく、非常にストレスになり大変です。でも症状を改善することは可能です。特に鍼治療には硬くこわばった関節を緩める効果がありますので一度お試し下さい。鍼が怖い方でもツボを刺激する方法や関節を緩める治療ができますのでご相談下さい。


生理痛

一般的には腹部の痛みや腰痛として不快かんじる感人が多いようです。生理というのは卵子の破壊を刺激するホルモンが分泌され卵子が壊されるので当然骨盤内で痛みや不快が出るものです。またその時、子宮内には?血が溜まるといって血行の良くない状態になっていますので冷え性の人や栄養状態が悪い人ではより症状が重くなることがあります。

更に、女性生理には周期には合わせて、体調の自律神経バランスやホルモンバランスが影響しています。肉体的な体調や、精神的な調子、表面的な体調も美しい肌も、トラブル肌も、すべてこのホルモンバランスに大きく影響されているのです。生理後次の排卵着まで分泌されるエストロゲンは、女性らしい美しさを作り体調を持ち上げるホルモン。逆に、排卵後の高温期に多く分泌されるプロゲステロンというホルモンは、皮脂を過剰に分泌させるので、皮膚の問題が発生したり、生理活動によって卵子が壊されようとしたりして骨盤内神経の緊張を高め、全身的なだるさや腰部の痛みを増加させます。鍼治療や骨盤調整を生理周期にあわせ治療計画するとより体調不良をより効果的に治療できます。

生理痛のひどい人には生理前一週間前からお腹を冷やさないようにして注意すること、腰や骨盤部の緊張を緩めるようなストレッチ、関節の調整やツボ刺激を行うと生理痛の負担が軽くなります。また、排卵日の頃にも骨盤内緊張がおきやすいので骨盤の調整やツボ刺激がその後の生理の痛みに有効です。


アトピー性皮膚炎

最近の多くの子供はアトピー性皮膚炎など幼児の頃からアレルギーで悩まされています。現代社会の公害問題や、環境の変化、ストレスなどが増えていくばかりで環境は改善されていません。となると、まったくの無垢の赤ん坊が大人に成長までにはたくさんのアレルゲンの刺激に慣れていかなくてはならないのです。アレルギーはある程度避けられない病気ですが、子供の頃から、皮膚を刺激したり、活発に運動することにより免疫力や抵抗力を高めることが可能です。またアトピー性皮膚炎が発症してもステロイドの使いすぎに注意しながら治療を続ければアトピー性皮膚炎も改善できるものです。ツボ刺激などで症状を緩和し抵抗力を付けさせる習慣も大切です。


夜尿症(おねしょ)

子供のおねしょは年齢と共に治ってくるものですが、時には中学生になってもおねしょで困ってしまう子もいます。寝る 2 時間前からの水分の取りすぎを調整するだけでもずいぶん改善する子もいます。しかしおねしょをすることで臆病や神経質になってしまったりすることで緊張が高まるとまた尿意が高まってしまうという悪循環が生まれることがあります。こう言った症状には夜尿症に効果のあるツボ刺激で緊張を取りのぞいてあげましょう。


四十、五十肩(肩関節周囲炎)

肩が急に上がらなくなって痛い、頭が洗えない、エプロンの紐が結べない、髪の毛をブラシ出来ない、シャツを着るのが大変といった症状が自然に出てきた場合は年齢にもよりますが四十肩と考えていいと思います。

年齢が増すと同時に血行力が下がり、筋肉や関節の疲労がたまりやすくなってくると使い過ぎでの炎症や乳酸がそのまま筋肉や関節に内に残ってしまい痛みと関節の運動制限が長い間残ってしまいます。場合によっては筋肉内に石灰化といってカルシウム沈着が起こり、筋肉や腱の伸び縮みが制限されて炎症が起こりやすくなってしまいます。レントゲンによってこの症状は確認できるので、一度整形外科の先生に診てもらうといいでしょう。症状によっては、痛み止めの注射やお薬や抗炎症作用のあるお薬を使うのが有効です。しかしお薬によっても効果のでないものやアレルギーのある人、またできるだけ早く治したいという人には鍼治療や関節の運動治療の併用をお勧めします。本来持っている血行力を高め関節の緊張を緩めることで痛みも緩和しますので、より自然な回復を期待できます。


精神的、心理学的問題

心の病気
事故というのはまさにアクシデントなのでどういった症状が残るかはその人の運にもよります。友人とのスキーの帰り後ろ席で寝ていて眠りから覚め、気がついたら大破していた車の中でかすり傷一つ追わず無事だった人もいれば、病院で足を切断した後に目覚めた人や、隣の友人が脳挫傷で植物人間のようになってしまったり、信号無視のスピード超過の車にぶつけられ、そのまま帰らぬ人となった方もいます。このように事故にはいろいろなケースがあり運不運もあります。また被害に合った人は精神的不安から車に乗れなくなったり、不眠や恐怖に縛られてしまう人もいます。そういった場合は精神的なアプローチをする必要もあるので心の分析の専門家を訪ねる必要があります。それ以外で私は緊張を取ること、リラックスさせること、癒すことを中心とした治療を心がけますので何なりと相談下さい。

鬱症
ロンドン滞在での生活の変化や、気候の変化、ストレスで鬱の症状に悩まされる人も多いようですがツボ刺激やりラクゼーション、日本語での会話がそういった精神的落ち込みを救ってくれることがあります。心の問題は専門的な知識が必要ですが、皮膚に行うツボ刺激は緊張をほぐし脳を活性化してくれる力があります。東洋医学には心と身体をひとつとして考える治療体系があり、心の病のツボもあります。一度治療を受けてみて感じてください。

*つわりの治療について妊娠初期のつわりの症状は大変つらいものです。 つわりの症状は、首や骨盤に出現する凝りからも悪化します。 桜井の治療では、この凝りの症状をつわりの「増幅現象」、「交感神経機能亢進」の状態として捉え、自律神経機能を調整する治療をします。初回の治療でつわり感が緩和するものであれば、その後も治療のたびに改善していくのが多いです。 通常20週ぐらいまでの治療が目安になります。

つわりの状態にもよりますが、一般に症状が5~7割は楽になっているようです。しかし症状によりつわりの治療が不向きと思われる方もいますので、初診時の問診で適応、不適応を確認します。また、産婦人科より鍼マッサージが不適応と判断された場合も残念ながら治療できません。 一般にマッサージの触られる治療が苦手な方、人見知りなど、治療を受けていて緊張してしまう方効果が出にくい傾向があります。


逆子の治療について

お灸治療のひとつに「逆子のお灸」があります。足の第五指にある「至陰」というつぼにお灸をします。 お灸が苦手な方には鍼でも治療ができますが、お灸のほうが効果が高いです。

逆子の治療は子供の頭が骨盤にはまり込む「エンゲージ」状態になる妊娠36週を目指して行なうのが効果的です。 逆算して34週と35週にかけて4回程度の治療を勧めています。しかし胎児の姿勢が変則的(膝が伸びていたり、足が首に絡まる姿勢など)である場合は、治療の回数を毎日にします。この場合は自宅でもお灸をしてもらうように練習してもらいます。
また私の経験では39週目を過ぎてから逆子が戻った経験もありますので出産の日の最後まで希望があります。

英国では36週で逆子だと出産時の安全策の観点から帝王切開を勧る先生も多いです。 そのようなことも踏まえて、34週前後でのスキャンで逆子が分かった場合はお灸治療をお勧めします。 もちろん逆子体操や(猫のポーズやヒップアップの動き)も一緒にしたほうが効果的です。

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